はじまってゆく その夢に

すこしずつ チカヅキタイ

ミュージカルが苦手です、を卒業する。

 



昔からミュージカルが苦手だった。



関西Jr.の映画、目指せ!ドリームステージの中で、西畑大吾くん演じる水上風太も言っていた。

タモリさんも言っていた。

あとわたしの母親も。


“人間が普通に生活してて、歌いだすことなんてあるか?”と。






わたしもその意見を持っていたのだった。


馬鹿にするつもりは微塵もなかった。


ただ、ストレートプレイの舞台に馴染みが強く、この手のお芝居を愛しすぎているが故に、わたしにとってミュージカルは、

“いまいち入り込めない舞台”

だった。





舞台観劇が趣味だ、と言うと、

大抵返ってくるのが、

“へー!劇団四季とか行くの?”

というものである。


残念。すまん。行ったことないんです。


“ミュージカルは苦手だから四季は行ったことなくて〜”


は、人生でもかなり使ったセリフのうちの一つだったりする。






そんなわたしがここ2年、今まででは考えられないほどのミュージカルを観に行った。


DOG FIGHT

THE CIRCUS!、

他にも2.3本。



(少年たちやジャニーズワールドをカウントするとややこしいことになるので今は置いておいて。あくまでもあれはショーということで…)  




特に今年の春に観たTHE CIRCUS!は、爽快痛快でかっこいい、この上なくおもしろいミュージカルだった。


入り込めないと思っていたミュージカルの世界にものすごい力で引っ張り込んでくれたのは、作品からもわかるように紛れもなく屋良朝幸さんなんだけど、

自分の中でミュージカルへのハードルを下げてみたもうひとつの理由がある。





WaTのおふたりの影響だ。




普段ジャニーズとその周辺の話ばかりしているくせになぜいきなりWaTの話?となるかもしれないけど、実は母が強火WaTファン。

かなりのウエンツ瑛士さんファンなのである。


母娘で一緒にファンクラブイベントやコンサートに行ったり、曲は一通りチェックしている。



天テレから観ているウエンツ瑛士さん。


ここで話すとキリがないので割愛するが、わたしは彼を、人としてものすごく尊敬している。

あと、日頃母を癒してくれている感謝の気持ちも一緒に込めて、なぜか先生づけで呼んでいたりする。


もちろん小池の撤平さんもだいすき。





WaTは解散した。


詳しい理由はわからないけど、きっとあの2人が考えて考えて、悩んで考えて、考えまくって出した結論だと思うからわたしは何も言わないし言えない。







世間的な認知度は低いかもしれないが、あの2人がWaTというカタチを捨てたあと、今まで以上に重きを置いたのが、実はミュージカルの世界だ。




小池徹平最近見なくない?

なんて言うやつはいっぺんわたしのとこ来て正座しなさい。



わたしが知る限り彼は今後、ミュージカルの大作への出演が2つ決まっている。(今詳しく情報追ったりしてないのでもっと決まってるかも)



ウエンツってもうバラエティしかできないの?

なんて言うやつはいっぺんわたしのとこ来て正座しなさい。



あの多才な彼が、実は今年の初め、

“これからはミュージカルに主軸を置きたい”

と言っている。


近年、素晴らしい作品にも何作も出演している。


各分野から引っ張りだこの彼が。

器用貧乏という言葉がとても似合う彼が。

ミュージカルという道を選ぶらしい。



しかも理由が、

“注目されないフィールドだから、あえてチャレンジしたい。盛り上げていきたい”

というニュアンスのもの。



なんてウエンツ先生らしい天邪鬼な考え。

脱帽である。








ミュージカルという世界は確かに、今一番盛り上がっていないエンターテイメントの一つだと思う。


そもそも舞台演劇というもの自体、

どんどん盛り下がっている昨今。

わたしの周りでも、ミュージカルを観に行く、なんて友達、そんなにいないように思う。






よく考えたら、わたしは最強に天邪鬼でひねくれ者だ。

天邪鬼なウエンツ先生が盛り上げたいと言ったミュージカルの世界、食わず嫌いしている場合じゃなかった。






WaTのおふたりや屋良くんが教えくれたミュージカルの世界のはじっこ。

去年から今年にかけて知ったこの魅力。


来年からもどんどん観に行けたらなと思った。






わたしが、ミュージカルは苦手なんです、を卒業しようと思った、とりとめもない話。